*PYF018の外装パーツ*

主な外装パーツを見てゆきましょう。

先ずはこのモデル特有の着脱可能な外胴でございます。
ザラザラとした黒溶射処理なるコーティングが施されております。
(チタンにセラミック粒子を溶射処理との事)
酷使され、コーティング剥がれのある個体も見受けられます。

ミドルケースや主なパーツは、チタニウムに特殊硬化処理がなされ、
黄金色の独特な質感で触り心地もなめらかです。
(イオンプレーティングによる窒化チタン硬質皮膜コーティング)

使用頻度により退色している個体も多く、
並べてみるとその色合いを確認できます。

ベゼルは両回転式で、0.5分毎刻みでクリックいたします。
インサートはプラスチック製でメタルリングに接着されております。
クリアな部分とベースのレタリング部が圧着された構造のため、
経年で圧着に剥がれが出たり使用キズで残念な状態の個体も多く、
このパーツが収集基準では唯一の泣き所になるのではないでしょうか。

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