初期モデルの品番は7000です。
白と紺、2種のダイアルが用意されました。
38SQW-010(3823-7000) ホワイトダイアル。
38SQW-014(3823-7000) ネイビーダイアル。
ケースデザインはスペースエイジを象徴したかの様な、
丸みを帯びたエレガントなスタイルに美しいヘアライン加工。
クリスタルガラスは無反射コーティングを施された
クリアレックスで視認性は群を抜きます。
ダイアル上にアイコンのクオーツマークはまだございません。
アップライトのQUARTZロゴ下に諏訪マークが誇らしげに鎮座。
この辺は35SQから正常進化的な受け継がれが見られます。
7000品番には、数種のダイアルバリエーションが存在します。
ホワイトには2種、ネイビーには3種確認できます。
最初期(1971年製造が主)は、QUARTZと大きめの諏訪マークのみ。
中期(1971~1973)は、SEIKOロゴ下にv.f.aが初お目見え。
後期(1973~)は、QUARTZロゴ下にv.f.aが変更され以後定着。
ホワイトダイアルには、中期型は見られません(あるやもですが)。
1972年製造の個体から後期型仕様になります。
*販売価格 *
1972年:135,000円(38SQW-010:014)。