38QT専用の箱は、小生の浅学では見出せません。
当時の付属箱は、1、2世代前の機械式と比べると、
だいぶ簡素化されている感がございます。
ただ、現在の凡庸タイプと比較しますと、
やはり古き良き時代の味がそこにございます。
機械式:クオーツ共通タイプや、
クオーツ表記で特別感を宿す物等、
色々集めても、それは嬉しい誤算です。
ここではそんな主な物をご紹介いたします。
QUARTZ表記のあるクオーツ専用タイプ。
外箱と内箱に分かれておりスクエアなデザイン。
38QTからの物なのか、それ以降のQRやQZからなのか、
興味深いところでございます。
よく見られるタイプ。
スリーブにはQUARTZのエンボス加工あり。
開いた中にQUARTZのロゴが有ります。
同サイズでSEIKOロゴのものがあり、
70年代中頃から80年代初頭辺りまでは、
結構混在して付属させていたものでしょう。
革ベルトモデル系専用タイプ。
機械式にも付属が多く見られます。
赤地にSEIKOと白地にSEIKOロゴがあります。
赤字タイプには、”Modern Masters of Time”と、
刺繍プリントが見受けられます。
スポーツ系タイプ。
同世代の特殊時計:ダイバー付属として見られます。
青い紙製スリーブの中にプラスチックの内箱。
中のホルダーが青紙で横向きに収納されます。