SSBS018 見た目の小さな差異

SSBS018の見た目の違いは、ほぼありませんが、

多く現物を並べ、見比べると若干の違いがある様な。

一つに、トリチウム夜光に厚みがある物がございます。

(私は勝手に盛りトリチと呼んでおります)

90年製造頃までに見られる手作業的な質感。

ドーム状の厚めに盛られた夜光が確認できます。

ダイアルの見た目に立体感が生まれます。

ツヤのある物やシワ、凹みがあったりと、

個体差もある為、それぞれに個性があります。

ルミブライトに変更されてからのモデルは、

薄く平面的な見た目の夜光になります。

90/2の個体は盛りトリチがツヤツヤでキャンディーの様。

もう一つは、セラミックス外胴のテカリ具合の差異です。

(これも勝手にPケースと呼んでおります。PはPolishedの略)

通常のタイプは、半マット的な質感なのですが、

90年製造モデル辺りから数年間、また90年代末期の個体にも

なんとも”みずみずしいツヤ”のある外胴を確認しております。

(製造過程やその時々の品質で違いが出るのでしょうが。。)

メタルマークを除去する為にポリッシュされた物なのでは?と、

異論もささやかれそうですが、これや如何に。

皆様もご自分の個体を確認してみてくださいませ。

こちらの98/3はとてもテカリ具合が綺麗な外胴。
通常のタイプ(下段)との比較

保有する数個のPケースでもテカリ具合は様々です。

確かにテカル外胴ほどエッジのRが緩めなので、どうなのか?とも。

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