*SEIKO 38QT 3803-7020 3802-7020*

シリーズ初期三部作の筆頭:7020モデル。

38QTW-030(3803-7020) シルバーダイアル。
38QTW-035(3803-7020) グレーサンレイダイアル。
38QTW-036(3803-7020) グリーングラデダイアル。
38QTW-064(3803-7020) ネイビーグラデダイアル。
38QTC-030(3802-7020) シルバーダイアル。
38QTC-035(3802-7020) グレーサンレイダイアル。
38QTC-036(3802-7020) グリーングラデダイアル。

シリーズ最多のバリエーションを誇る020品番。
メタルブレス仕様を伴い販売数を稼いだと推察。
カラーダイアルは1973年までには販売終了し、
シルバーダイアルも1974年頃までには販売終了。
1974年からはQTのロゴがQUARTZ下に入ります。

1974年から38QTもニューモデルが加わり、
7020は役目を終えてバトンを渡します。

035は、グレーサンレイダイアルで、
入射角により色合いの変化を楽しめます。
カタログではブルー系に掲載されておりますが、
実物はほぼグレー系の色目になります。

036のグリーングラデーションダイアルは、
中央部の霞の様な薄手を上下の濃い色合いではさんでおり、
シリーズ中最大の色合い変化が有り良色です。

064のブルーグラデーションダイアルは、
中央部が発光しているかの様な色抜けに、
細かな横筋のテクスチャーで目を見張ります。


純正ブレス品番は、XQB050。
仕様に前期と後期が見受けられ、
前期はヒンジ部分がフラットタイプ、
後期は通常見られる2本溝タイプとなります。

*販売価格 *
1972-1973年:75,000円(38QTW-030:035:036:064) 
         70,000円(38QTC-030:035:036)
1974-1975年:78,000円(38QTW-030)  
                         73,000円(38QTC-030)

*ひと言*
圧倒的に数が多く、バリエーションも豊富です。
ブレス仕様の為、酷使された個体が多く
純正ブレス付き保有が本望です。

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