シリーズ初期三部作の定番:7030モデル。
38QTW-050(3803-7030) シルバーダイアル。
38QTW-055(3803-7030) ブルーシャンブレーダイアル。
38QTW-057(3803-7030) CAP GOLDケース。
38QTW-074(3803-7030) 梨地ブルー(グレー)ダイアル。
38QTC-050(3802-7030) シルバーダイアル。
38QTC-057(3802-7030) CAP GOLDケース。
38QTC-080(3802-7030) アラビアダイアル。
セイコー的スタイルの王道をゆく030品番。
太いラグを備える安定したケースになります。
カラーダイアルは1973年までには販売終了。
055は、美しいシャンブレーダイアルで、
入射角により色合いの変化を楽しめます。
074は、当時のセイコーアナウンスによると、
梨地ブルーとありますが、梨地の灰色に見えます。
080は最晩年に追加された全数字ダイアル。
純白の荒々しいテクスチャーダイアルでもあり、
人気のモデルでもございます。
またシリーズで初のCAP GOLDケースも登場。
これは38QTが高級モデルである何よりの証でしょう。
1974年からはQTのロゴがQUARTZの下に入ります。
QT入りのモデルから品番が7031に変更がなされます。
7031モデルは、ホワイト:アラビア:CAP GOLDの3タイプ。
1975年VOL.2カタログより、品番の見直しが行われ、
38QTWはQMD、38QTCはQMEを名乗る様になり、
QMD804(38QTW-057) QMD058(38QTW-055)
QME804(38QTC-057) QME080(38QTC-080) となります。
*販売価格 *
1973年:72,000円(38QTW-050:055:074) 67,000円(38QTC-050)
1974年:92,000円(38QTW-057) 87,000円(38QTC-057)
76,000円(38QTW-050:074) 71,000円(38QTC-050:080)
1975年:96,000円(38QTW-057) 91,000円(38QTC-057)
76,000円(38QTC-055) 74,000円(38QTC-080)
*ひと言*
専用ブレスが無い分、革ベルト等のアレンジが楽しめます。
セイコースタイルが通用する現代でも違和感ないデザインです。