*SEIKO 38QT 3803-7010 3802-7010*

シリーズ初期三部作の長兄:7010モデル。

38QTW-020(3803-7010) シルバーダイアル。
38QTW-024(3803-7010) ネイビーグレーダイアル。
38QTC-020(3802-7010) シルバーダイアル。
38QTC-024(3802-7010) ネイビーグレーダイアル。

ネイビーグレーダイアルは1973年までには販売終了。
シルバーダイアルは、020から040へと品番変更され、
1974年にはQTのロゴがQUARTZ下に入ります。

1975年には純正ブレス仕様も僅かながら販売へ。
1975年VOL.2カタログより、品番の見直しが行われ、
38QTWはQMD、38QTCはQMEを名乗る様になり、
QMD040(3803-7010 )ブレス仕様、
QMD04S(3803-7010 )革ベルト仕様となります。

この7010から7030にかけての特徴は、
割とオーソドックスなスタイルを持ち、
GS等のケースデザインを適度に継承させた意図が見え、
機械式からクオーツへの移行をスムーズに
促がす役割があったのではと推測します。

*販売価格 *
1972-1973年:69,000円(38QTW-020)  64,000円(38QTC-020)
1974-1975年:73,000円(38QTW-040)  68,000円(38QTC-040)
ブレス仕様(XJB110)は2,000円高。

*ひと言*
シリーズで唯一のプラスチック風防であり、
電池交換以外のメンテナンスに関しては、
ワンピースオープナーを用いての作業の為、
素人には厄介なモデルになります。

3803-7010

3802-7010
3803-7010 ネイビーグレーダイアル
3802-7010

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